去年は、あんなに収穫できたのに、今年は全然収穫できない。
こんな事はありませんか。
毎年、堆肥も肥料もやっているのに、何年か野菜を作っていると、野菜のできが悪くなるのです。
これは、土中の肥料のバランスが崩れたり、土の団粒構造が悪くなったりするためなんです。
野菜を冒す病原菌が増えたりして、病気も発生しやすくなってしまいます。
こんな時は、”天地返し”という方法で、土を若返らせます!
天地返しは、通常1月頃に行います。
収穫を終えた畑土を50~80cm程堀り、そこに隣の土を掘りながら落としていきます。
どういう事かと言いますと、下層の部分の土が表面にくるように穴を埋め戻してやるのです。
新しくできた穴は、最初に掘り出した土で埋めます。
そのまま、1~2月の厳冬期に、土を霜にあてれば、病気や害虫予防にも繋がります。
そして、春になれば、堆肥と肥料を十分施し、種蒔き等に備えます。
- 関連記事
-
タグ/
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)