レタスは、キク科アキノノゲシ属の一年草または二年草の野菜です。
和名は、チシャといいます。
欧米では、葉部分を主にサラダ、ハンバーガー、タコスなどに利用し生食しますが、フランスではソテーにすることもあります。
中国など他の国々では、クリーム煮、中華炒めなど加熱調理することが多く、葉だけでなく茎も重要な食材となります。
日本の多くの地域では、古くからカキヂシャ(奈良時代に導入された日本最古のレタスの仲間)の加熱調理が行われてきたが、戦後はこの利用法はごく少なくなり、現在は欧米と同様にサラダ等にして生食するのが一般的です。
日本国内であっても沖縄県では、現在もレタスはみそ汁の実にしたり、おでんの添え物にしたりと加熱調理して食べることが多いとされています。
また、加熱する事によって独特の苦味が弱まると共に旨味が増します。
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