ハクサイの適温は、15~20度で、その時期に最大の生長をさせる必要がありますので、それを考慮しての種まきが必要です。
球は70~100枚と多くの葉で構成されるため、大きな球を得るためには、肥料をよく効かせ、生育を早めることです。
アブラムシ、ヨトウムシ、コナガなどの害虫が、大敵です。
薬剤防除が欠かせませんが、防虫ネットや、べた掛け資材の利用がオススメです。
ハクサイの品種としては大きく、結球種、半結球種に分かれます。
結球種はさらに、葉が頭部で重なり合う抱被型と、重ならず向かい合う抱合型がありますが、多いのは抱被型です。
代表的な品種は、早生では「黄ごころ」「耐病60日」があり、中生では「オレンジクイン」「彩明」などがあります。
上記の他、半結球の「花心」「山東菜」などがあります。
ハクサイは、繊維が軟らかく、淡白な味は漬物、鍋物などに欠かせない、冬野菜の主役です。
近年、人気の高まっているキムチにも欠かせません。
収穫時期は、11月~12月頃です。
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