サトイモは、サトイモ科の植物で、マレー地方が原産と言われています。
サトイモは、茎の地下部分(塊茎)を、食用としますが、葉柄も、芋茎(ズイキ)といい、食用にされています。
サトイモの主要な品種は、小芋が多数できる系統の「石川早生」品種群で、生産の8割以上を占めるとされています。
他に葉柄を利用するズイキ用の「赤ズイキ(八頭)」群や、京料理に使う海老芋用の品種である「唐ノ芋」、小芋系統で比較的耐寒性がある「えぐいも」群、親芋が太っても小芋がほとんどできない系統である「筍芋」などがあります。
また、サトイモは、熱帯のアジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているものです。
日本には、縄文時代に伝わったとされています。
山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされています。
栽培は比較的容易で、水田などの水分含量の高い重粘な土質で日当たり良好かつ温暖なところが栽培に適しています。
晩夏から秋にかけて収穫され、煮物の材料として、日本では極めて一般的な存在です。
サトイモの煮付けは、大好きです♪
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