ネギ'は、原産地を中国西部・中央アジアとする植物で、日本では食用などに栽培されます。
クロンキスト体系ではユリ科、APG植物分類体系ではネギ科ネギ属に分類されます。
また、古名は、「き」と言われていました。
別名の「ひともじぐさ」は「き」の一文字で表されるからとも、枝分れした形が「人」の字に似ているからとも言われています。
ネギの花は坊主頭や擬宝珠を連想させるため「葱坊主」(ねぎぼうず)や「擬宝珠」(ぎぼし)と呼ばれる事があります。
日本では古くから味噌汁、冷奴、蕎麦、うどんなどの薬味として用いられる他、鍋料理に欠かせない食材の一つです。
ネギは、硫化アリルを成分とする特有の辛味と匂いを持っています。
料理の脇役として扱われる事が一般的ですが、青ネギはネギ焼きなど、白ネギはスープなどで主食材としても扱われます。
ネギの茎は下にある根から上1cmまでで、そこから上全部は葉になります。
ですので、食材に用いられる白い部分も青い部分も全て葉の部分なのです!
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