良い土をつくれば、野菜作りは、半分以上は成功したようなものです。
そういわれるほど、野菜作り等では、土が大切です。
では、野菜作りに良い土とは、どんな土でしょうか。
簡単に言うと、下記の2つになります。
1.野菜等が、しっかり根を張ることができる土
2.水分や養分を吸収できる土
上記をふまえ、土の粒子が細かく詰まりすぎていると、空気や水が通り難いので、野菜はよく育ちません。
そのような土を野菜が育ちやすい土に改良するためには、堆肥や腐葉土などの有機物を入れて、深く耕します。
有機物を混ぜることで、土の粒子が腐植などと結合し、さらに微生物の粘質物などによって、大きなかたまりを作ります。
これを、土の団粒化といいます。
団粒化した土は、団粒と団粒の間にすき間があるため、野菜等の生育に必要な水分や酸素、肥料分などを、十分に保つことができるようになるのです。
また、砂質土も堆肥などを入れることによって、保水が良くなり、肥料も逃げ難くなるのです。
良い土で、良い野菜等の作物を育てましょう!
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